2014年9月16日火曜日

MMD空気抵抗実験(BULLET PHYSICS LIBRARY移動減衰検証)

というものをやってみました。
はい、ただ気になっただけです。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm24477197

結果は、下記のようになった。
質量:100、箱剛体(10*10*10)、重力加速度:9.80の状態で、高さ30,000(mmd距離)から落下させた時、
移動減衰:(内はWeb上の計算式から求めた予測時間)
 ・0.00 ⇒ 24.83 sec (24.74sec)
 ・0.01 ⇒ 25.83 sec (25.99sec)
 ・0.20 ⇒ 72.93 sec (47.79sec)
 ・0.24 ⇒ 87.86 sec (51.45sec)

予測した計算結果とは大分乖離がありますね。

これの後も少し調べて、どうも減衰は"-kv"程度の速度減算しかしていないらしいというのをBulletのフォーラムで見ました。
(k:移動減衰、v:速度で、その時点の速度を移動減衰係数で引いてる)
確かに「移動減衰=1.0」で停止するのだからそういった計算になるだろうなと納得。

"Bullet Physics Simulation Forum"
・damping a function of velocity
http://www.bulletphysics.org/Bullet/phpBB3/viewtopic.php?f=9&t=3936

その後も自由落下(空気抵抗有無)の計算など色々試してみましたが、それらしい計算結果が出せなかったので、こういった公式と比較しても少し違う計算式になってるんだろうなー。と諦める。
・自由落下:wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%87%AA%E7%94%B1%E8%90%BD%E4%B8%8B
・Keisan:空気抵抗を有する自由落下
http://keisan.casio.jp/exec/system/1238740974

本当はbullet上で球体の摩擦あり運動の計算が、リアルに近い計算になる設定を算出できたら最高だったんだけど、また気が向いたら探してみます。

要は球の挙動をもう少し詰めたかった。

誰か探してくれてもいいのよ?

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